【正直レビュー】ゆうふり那須高雄温泉ロッジ|微妙な点・実際に泊まって分かった魅力

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那須で「できるだけ安く温泉旅を楽しみたい」「カップルや家族、友人同士で一緒に温泉に入りたい」という人にとって、かなり気になる存在なのが「ほったらかしの宿 ゆうふり那須高雄温泉ロッジ」です。

宿泊料金は那須周辺の温泉宿としてかなりリーズナブル。それでいて、水着着用で男女一緒に楽しめる温泉プールがあり、卓球やゲームセンター、ラジコン、カードゲームなど館内で遊べる設備も用意されています。

さらに周辺には秘湯として知られる日帰り温泉も多く、温泉巡りの宿泊拠点として考えると非常に魅力的でした。

一方で、実際に宿泊してみると「安いのにはそれなりの理由もある」と感じたのも事実です。

宿までの急な坂道、周辺にコンビニや飲食店がほとんどない立地、客室の清掃状態や硬めの寝具。さらに夏場は露天風呂にアブが多く、夜になると利用客が集中してかなり混雑することもありました。

共用スペースでは、一部宿泊客のマナーや、それに対するスタッフ対応が気になる場面も。

それでも個人的には、「多少の不便さには目をつぶって、とにかく安く温泉を楽しみたい」人にはかなり面白い宿だと感じています。

この記事では、実際に「ほったらかしの宿 ゆうふり那須高雄温泉ロッジ」に宿泊して感じた良かったところだけでなく、「ここは正直微妙だった」と感じた点を紹介します。

目次

ほったらかしの宿 ゆうふり那須高雄温泉ロッジとは

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「ほったらかしの宿 ゆうふり那須高雄温泉ロッジ」は、那須高原のさらに山側、標高約1,000mの場所にある温泉宿です。

一般的なホテルとは少しコンセプトが異なっていて、宿側が掲げているのは「セルフサービス」と「フリースタイルステイ」。

「ほったらかしの宿」という名前だったので、チェックインも完全無人なのではないかと思っていましたが、実際にはスタッフの方もいますし、分からないことがあれば普通に聞くことができます。

実際に泊まって感じた「ゆうふり那須高雄温泉ロッジ」の良かったところ

とにかく安い!温泉プール付きの宿としては破格

今回宿泊して、一番大きなメリットだと感じたのが宿泊料金の安さです。

那須周辺には温泉宿がたくさんありますが、天然温泉に加えて、男女一緒に楽しめる温泉プールまで付いている宿となると選択肢はかなり限られます。

しかも、一般的にこうした設備のある宿は宿泊料金も高くなりがちです。

その点、「ほったらかしの宿 ゆうふり那須高雄温泉ロッジ」はかなりリーズナブル。

「設備が豪華だから安い」という意味ではなく、セルフサービスを増やしたり、食事を宿泊プランから切り離したりすることで価格を抑えている宿ですが、温泉を目的に考えればコストパフォーマンスはかなり高いと感じました。

特に魅力なのが温泉プールです。

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普通の温泉旅館では、男女で宿泊すると大浴場では当然別々になります。

カップルで旅行しても、家族で宿泊しても、男女混合の友人グループで旅行しても、

「せっかくみんなで温泉旅行に来たのに、温泉では別行動」

ということになります。

しかし、こちらには水着着用で利用できる温泉プールがあります。

そのため、カップルでも、ファミリーでも、男女の友人グループでも、みんな一緒に温泉に入りながら過ごせるのが大きな魅力です。

実際に入ってみると、普通のプールで遊んでいるというよりも、大きな温泉にみんなで入っているような感覚。

景色を眺めながら話をしたり、温泉につかりながらのんびりしたりと、通常の旅館ではなかなかできない過ごし方ができます。

個人的には、那須周辺で「温泉」「リーズナブルな宿泊料金」「男女一緒に楽しめる温泉プール」という条件を揃えた宿はかなり貴重だと思います。

この温泉プールを目的に泊まってもいいくらいでした。

秘湯巡りの拠点としてもかなり使いやすい

もう一つ、この宿の大きなメリットが那須の温泉巡りの拠点として使いやすいことです。

那須湯本周辺には、昔ながらの共同浴場や、秘湯として知られる温泉が点在しています。

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「ホテルのお風呂だけ楽しむ」という旅行ももちろんいいですが、温泉好きなら、

昼間は周辺の温泉を何軒か巡る
↓
夕方に宿へチェックイン
↓
夜は宿の温泉へ入る
↓
翌朝もう一度温泉へ

という使い方もおすすめです。

豪華な温泉旅館に宿泊すると、「せっかく宿代を払ったのだから館内でゆっくりしよう」となりがちですが、こちらは宿泊料金が比較的安いため、温泉巡りのためのベースキャンプ感覚で利用しやすいのが良いところ。

宿自体にも温泉があるので、外湯巡りを楽しんだ後にも、さらに温泉に入れます。

温泉好きにとってはかなり満足度の高い過ごし方ができました。

卓球・ゲームセンター・ラジコンなど、意外と館内で遊べる

「ほったらかしの宿」という名前から、

「温泉以外は何もないのでは?」

と思う人もいるかもしれません。

しかし、実際には館内で遊べるものが結構あります。

卓球台があったり、ゲームセンターがあったりするほか、ラジコンやカードゲームなどの貸し出しもありました。

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温泉旅行では、夕食後やお風呂上がりに意外と暇になることがあります。

特に子ども連れの場合、

「温泉はもう入ったけれど、寝るにはまだ早い」

という時間が出てきます。

そんなときに卓球をしたり、ゲームをしたりできるのはかなりありがたいです。

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カップルや友人同士でも、温泉→卓球→部屋でカードゲーム→再び温泉という流れで過ごすと、意外と時間が足りないくらいでした。

豪華なアクティビティがあるわけではありませんが、「宿の中で少し遊びたい」というニーズには十分応えてくれる宿だと思います。

実際に泊まって感じた微妙だったところ

一方で、料金の安さもあって、正直「ここは改善してほしい」と感じた部分もいくつかありました。

特に初めて宿泊する人には事前に知っておいてほしいポイントです。

宿までの坂道がかなり急。冬は特に注意

まず注意したいのがアクセスです。

宿は標高の高い場所にあるため、最後はかなり坂道を上っていきます。

実際に車で向かいましたが、

「思っていたより坂がきついな」

と感じました。

夏場でも天候によっては霧が出ることがあります。

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私たちが向かったときも視界が悪くなる場面があり、山道に慣れていない人は注意した方がいいと思います。

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そして特に心配なのが冬。

那須の山側という立地を考えると、雪だけではなく路面凍結にも注意が必要です。

冬に宿泊する場合はスタッドレスタイヤなど雪道への備えをしたうえで訪れた方が安心です。

「那須だから普通に車で行けるだろう」と考えるより、山の温泉宿へ向かう感覚で準備した方がいいと思います。

周辺にコンビニも飲食店もない。食事は事前準備がおすすめ

こちらもかなり重要です。

宿の周辺には気軽に歩いて行ける飲食店やコンビニがほぼありません。

そのため、

「チェックインしてからコンビニへ買い出しに行こう」

と考えていると結構大変です。

夕食はもちろん、

  • 夜に飲むお酒
  • おつまみ
  • 夜食
  • 翌日の朝食
  • 飲み物

まで、必要なものはできるだけ宿へ向かう前に購入しておくことをおすすめします。

館内でも飲食物を購入することはできます。

ただ、実際に見てみると一般的なスーパーやコンビニと比べて割高に感じる商品も多くありました。

山の中の宿なのである程度は仕方ないと思いますが、宿泊料金を安く抑えられても、館内で食べ物や飲み物を大量に購入すると結果的に出費が増えてしまいます。

那須の市街地側で買い出しを済ませてから向かうのが一番いいと思います。

客室の清掃状態はかなり気になった

今回、個人的に最も残念だったのが客室の清掃状態です。

建物が古いこと自体は宿泊料金を考えればまったく気になりません。

古い宿でも、きちんと掃除されていれば快適に過ごせます。

しかし今回宿泊した部屋では、冷蔵庫の上や机の上などにホコリが目立ちました。

●以下の画像は机の上

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●こちらはテレビ台の上です。

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画像ではわかりにくいかもしれませんが、荷物を置こうと視線を向けると、ホコリがあるなとすぐに気づくレベルです。

●こちらは冷蔵庫の上です。

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「建物が古い」というよりも、

もう少しきちんと掃除してほしい

と感じたのが正直なところです。

もちろん部屋によって清掃状態には差があるかもしれませんが、少なくとも私たちが宿泊した客室については気になりました。

また、寝具についても注意。

ベッドのマットレスがかなり薄く、硬めです。

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普段から硬い寝具が好きな人なら気にならないかもしれませんが、柔らかいベッドに慣れている人は寝づらく感じる可能性があります。

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温泉や館内施設には満足しただけに、客室についてはもう少し改善されると嬉しいところです。

夏の露天風呂はアブに注意。昼間はほぼ入れないことも

夏に宿泊する人に特に伝えておきたいのがアブの多さです。

自然に囲まれた露天風呂なので虫がいること自体は仕方ありません。

ただ、日中の露天風呂には想像以上にアブが飛んでいました。

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上記の画像は公式サイトのものですが、アブがいるので、こんなゆったり過ごすことはできず、温泉にゆっくり入るというよりも、アブが近づいてくるたびに気になってしまう状態。

刺される可能性もあるので、個人的には日が出ている時間帯に長時間露天風呂へ入るのはおすすめしません。

そして問題なのが、多くの宿泊客が同じことを考えることです。

「明るいうちはアブがいるから、暗くなってから露天風呂へ行こう」

となります。

結果として、夜の露天風呂に宿泊客が集中。

私たちが利用したときは、かなり混雑していて、場所によってはすし詰めに近い状態でした。

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こちらも公式サイトの画像ですが、こんなゆったり入ることはできなかったです。

せっかく山の中の露天風呂なので、静かにのんびり入りたいところですが、夏の夜については時間帯をずらすなどの工夫が必要だと思います。

一部利用者のマナーとスタッフ対応は気になった

宿泊料金がリーズナブルで、ファミリーやグループでも利用しやすい宿なので、宿泊客の層はかなり幅広い印象です。

その中で、少し気になったのが共用スペースでの利用マナーでした。

館内では、焼きマシュマロやスモアを自分たちで作れる体験があります。

私たちも体験キットを購入して楽しみにしていました。

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ところが、いざ体験コーナーへ行ってみると、あるグループが長時間場所を占領していました。

後ろには利用を待っている人が並んでいる状態でしたが、なかなか交代する様子がありません。

しばらく待っても状況が変わらなかったため、スタッフの方に

「後ろに何組も待っているので、声をかけてもらえませんか?」

とお願いしました。

スタッフの方も一応声をかけてくれたのですが、かなり軽い案内程度で、そのグループはそのまま長時間利用を続けていました。

こちらもずっと待ち続けるわけにはいかないので、一旦体験を諦めて部屋へ戻ることに。

結局、1時間ほど時間をずらしてから再び行き、ようやく体験することができました。

こういったケースでは、

「次のお客様がお待ちなので○分程度で交代をお願いします」

など、宿側でもう少し明確な利用ルールを設けてもらえるとありがたいと感じました。

もちろん、これは宿泊客側のマナーによる部分も大きいため、宿そのものを低く評価する理由にはしたくありません。

ただし、「ほったらかし」というコンセプトゆえに、共用スペースでの利用者同士の調整も比較的ほったらかしになりやすいという面はあるのかもしれません。

自由度が高い宿だからこそ、最低限の利用ルールについてはスタッフ側でもう少ししっかり管理してもらえると、さらに快適になると思いました。

安さには理由がある。でも、それを理解して泊まればかなり面白い宿

実際に泊まってみて感じたのは、この宿は万人向けの温泉旅館ではないということです。

客室の清掃状態や寝具、食事の準備、夏場のアブなど、気になる部分は正直あります。

「せっかく旅行へ行くなら、きれいな客室で、豪華な夕食を食べて、スタッフに至れり尽くせりのサービスをしてほしい」

という人なら、多少料金が高くても別の温泉旅館を選んだ方が満足できるでしょう。

しかし、

「宿は安く抑えたい」
「温泉をたくさん楽しみたい」
「男女一緒に温泉を楽しみたい」
「那須の秘湯巡りをしたい」
「多少古くても気にしない」

という人にはかなり面白い宿です。

特に、この宿泊料金で温泉プールがあり、カップル・家族・男女グループみんなで温泉を楽しめるという点は大きな強み。

多少割り切る部分はあるものの、それ以上に「この値段だからできる温泉旅行」という魅力があります。

個人的には、高級温泉旅館として評価するのではなく、

「那須でとことん温泉を楽しむための格安拠点」

として評価すると、かなり満足度の高い宿だと思いました。

まとめ|温泉をたっぷり楽しみたい人には、かなり魅力的な宿

「ほったらかしの宿 ゆうふり那須高雄温泉ロッジ」に実際に宿泊してみて感じたのは、宿そのものの豪華さよりも、温泉旅を自由に楽しみたい人に向いている宿だということです。

最大の魅力は、やはり宿泊料金の安さと温泉プール。

那須周辺でリーズナブルに泊まりながら、カップルやファミリー、男女の友人グループでも一緒に温泉を楽しめる宿はかなり貴重です。

さらに、周辺には秘湯として知られる温泉も多いため、昼間は日帰り温泉を巡り、夜は宿の温泉に入るという使い方もできます。卓球やゲームセンター、ラジコンやカードゲームなどもあり、温泉以外の時間も意外と退屈しません。

一方で、宿までの道の険しさや周辺に飲食店・コンビニがないこと、客室の清掃状態、寝具の硬さなど、事前に知っておいた方がいい点もあります。

また、夏場は露天風呂にアブが多く、時間帯によってはかなり混雑するため、季節によっては少し工夫が必要です。

そのため、きれいな客室や豪華な食事、手厚いサービスを重視する人には、あまり向かないかもしれません。

逆に、

「宿泊費はできるだけ抑えたい」
「温泉をたくさん楽しみたい」
「みんなで一緒に温泉に入りたい」
「那須周辺の秘湯巡りをしたい」

という人には、かなり相性の良い宿だと思います。

多少の不便さはありますが、この価格で温泉プールまで楽しめることを考えると、コストパフォーマンスはかなり高いと感じました。

那須で温泉をメインに旅行を考えている方は、宿泊先の候補の一つとして検討してみてもよいと思います。

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