栃木県矢板市にある「58ロハスファーム ベリーガーデン」でいちご狩りを4月に体験してきましたが、1月に体験したときと比べて少しがっかりしたので、気をつけたい点を中心に解説していきます。
58ロハスファームの詳細や1月に体験した内容についてこちら

ハウス内のいちごの状態
訪れたのは快晴の4月某日。暖かくて天候にも恵まれ、いちご狩り日和でした。
が、
こんな状態









案内されたハウス内を見渡すと、確かに赤く色づいたいちごはちらほら見えるものの、どれもやや小ぶりで色も薄め。あの真っ赤でツヤツヤ、いかにも甘そうな完熟いちごは…ほとんど見当たりませんでした。
実際に摘んで食べてみた感想
高級品種「ロイヤルクイーン」は他の農園ではなかなか味わえない逸品。せっかくなのでいくつか摘んで食べてみました。
- 甘み:あるけど薄め
- 果汁感:少なめ
- 香り:ほんのり香るが、感動は薄い
つまり、味は「悪くないけど普通」。
おそらく、完熟する前に摘まれていたか、シーズン終盤で実の質が落ちていたかのどちらな感じ。
あたりかはずれを判別する方法
以下でレビューしたように、1月~3月は非常に甘くいちご好きには絶対に食べてほしいと心から思えるほどのクオリティですが、ベリーガーデンのいちご狩りを体験して「そうでもない」と感じた方はチェックしてみていただきたいことがあります。
それは、割り当てられたハウスがいくつかです。
2つの場合
しっかりと完熟いちごがあるケースが多いので、受付で割り当てられたハウスが例えば、8番と7番であればOK
4つの場合

これでいうと、「2」「3」「10」「11」の4つのハウスの割当がありますが、この場合は、いちごの数がかなり限られている状態と推測できます。
もし、「ロイヤルクイーンってそこまで美味しくないのでは」と感じた方は、割り当てられたハウスの数を確認してみてください。
割り当てられたハウスが2つよりも多ければ、本来のロイヤルクイーンの味を堪能できない可能性が高いので、ベストシーズン(1月~3月)できれば1月にもう一度体験しに行ってみてください。
おすすめの時期はズバリ「1月中旬~3月上旬」
私の体験を踏まえたうえで、本当におすすめしたいのは1月中旬から3月上旬です。特に以下の理由から、この時期の訪問がベストです。
- 寒暖差でいちごがしっかり甘く育つ
- 完熟率が高く、赤くて大きないちごが揃う
特に「ロイヤルクイーン」のような糖度が高い品種は、寒い時期にこそ真価を発揮します。
どうしても4月にいちご狩りを楽しみたい場合は、美園いちごランドのように入場する人数や回数を限定しているいちご狩りを探してみてください。

まとめ:甘くて大きないちごを楽しみたいなら“冬~初春”に行くべし!
58ロハスファームのベリーガーデンは、ロケーション・施設の清潔さ・スタッフの対応、どれをとっても非常に素晴らしい体験でした。ただ、いちご狩りそのものを楽しみにしていた私にとっては、4月の訪問は少し遅かったというのが本音です。
「どうせ行くなら最高の状態で楽しみたい!」
そう思う方は、ぜひ1月〜3月に訪れてみてください。きっと真っ赤で甘く、口いっぱいに春を感じられるいちごたちが迎えてくれるはずです🍓