【正直レビュー】白樺台-002|微妙な点と注意ポイント・TOWAピュアコテージ

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那須で「安く1棟貸しで泊まれる宿」を探すと、まず候補に挙がるのが TOWAピュアコテージ。

コテージ泊の自由さと、ホテルのような利便性をどちらも取れるため、ファミリー・カップル問わず人気の高い宿です。

今回、実際に宿泊してみて改めて感じたのは、“価格を考えれば十分満足できるコスパの良さ”と、“その分だけ多少の妥協が必要な部分も確かにある”というリアルなバランスでした。

1棟貸しの開放感や部屋付き温泉の快適さは魅力ですが、館内移動の不便さや設備の年季など、実際に泊まってみて気づくポイントもいくつかありました。本記事では、使用感、良かった点、気になった点を正直にまとめています。

「コスパ重視で那須のコテージに泊まりたい」「高級コテージとの違いが気になる」という方に、ぜひ参考にしていただければと思います。

目次

TOWAピュアコテージの概要

那須高原にある、大型リゾート施設「TOWAピュアコテージ(TOWA PURE COTTAGE)」は、手頃な価格で1棟貸しコテージに泊まれる宿泊施設として人気のスポット。コテージタイプが非常に多く、目的や予算に応じて多彩な建物から選べる“カジュアル×自由度の高さ”が特徴です。

項目内容
施設名TOWAピュアコテージ(TOWA PURE COTTAGE)
立地栃木県・那須高原(那須ハイランドパーク隣接)
宿泊スタイル1棟貸しコテージ/リノベコテージ/温泉付き客室/ペット可タイプなど多数
特徴ホテルと貸別荘の“いいとこ取り”|価格が比較的安い|種類が豊富
価格帯1棟あたり 約20,000円台〜(時期・タイプによる)
こんな人におすすめコスパ重視の旅行、家族旅行、カップル、ペット連れ
食事朝夕食ブッフェ(森のキッチン)/自炊・部屋食可のコテージもあり
温泉一部客室内に温泉あり|敷地内に大浴場あり
アクセス車推奨|那須ICから約20〜25分
注意点設備の年季差が大きい/敷地が広く移動が多い

TOWAピュアコテージは、那須高原で“気軽に1棟貸しを楽しみたい人”に選ばれる宿です。敷地は広大で、宿泊棟は自然の中に点在。静かな環境でプライベート感が高く、ホテルのようなチェックイン・食事・大浴場の便利さを保ちながら、貸別荘の自由さも味わえます。

最大の魅力は価格の手頃さとコテージの種類の多さ。リノベ済みの綺麗なコテージから、温泉付きタイプ、ペットOK、サウナ付きの高級棟まで幅広く揃っており、予算に合わせて柔軟に選べます。

一方、コスパ優先ゆえに“建物ごとの差”は大きく、年季を感じる棟もあるため、選ぶ際には写真やレビューをよく確認したほうが安心。総じて、「高級1棟貸しは高いけど、気軽にコテージ泊を楽しみたい」という人に最適な施設です。

宿泊した「白樺台-002-00」の概要

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【公式】白樺台-002-00

このコテージは「天然温泉付き岩風呂」が売り。滞在中は “自分たちだけの温泉空間” を好きなタイミングで使えるため、温泉好きには大きな魅力です。
最大10名収容ということで、ファミリーはもちろん、三世代旅行や複数家族での利用にも十分な広さと余裕があります。

このサイズのタイプは8名以上での宿泊が必要の場合が大半ですが、「白樺台-002-00」は4名等でも宿泊可能なので、広々とした空間を贅沢に使うことができます。

またコテージ内で自炊できる設備が整っており、キッチン利用が可能 — 旅費や食費を抑えたい人にも向いています。

項目内容
コテージ名 / タイプ白樺台-002-00(リゾートハウス)
定員最大 10名(大人数〜多世代・グループ旅行にも対応)
主要設備天然温泉の岩風呂付き(客室内温泉)
・Wi-Fi
・自炊可
・広さ/空間余裕あり
適した宿泊スタイル・家族旅行/三世代旅行
・グループ旅行
・温泉好き
・“プライベート × みんなでワイワイ” を両立したい人

白樺台-002-00の内観

今回宿泊した 白樺台-002-00 の内観は、TOWAピュアコテージの中でも特に“家のようで家じゃない”独特の面白さがあるつくりでした。
まず驚かされるのは、その 広さ166㎡・3階建てというスケール感。一般的なコテージのイメージを完全に超えていて、子どもが本気でかくれんぼできるレベルの広さがあります。人数が多くても圧迫感が一切なく、どの階にも十分な余裕があるため、多世代旅行やグループ旅行でも快適に過ごせる造りです。

さらに、このコテージの魅力は“ただ広いだけではない”ところ。
キッチンとウッドデッキがそのまま繋がっており、料理をしながら外の空気を感じられる開放的なレイアウト。天気の良い日は食材を運んでそのまま外で食事を楽しめるため、コテージ泊ならではの自由度が一段と高まります。

また、家全体をぐるりと囲むように配置されたホール(回廊のような空間)も特徴的。部屋と部屋が一直線につながる一般的な間取りとは異なり、どこを歩いても新しい動線が出てくるので、玄関を入った瞬間からまるで“探検”のようなワクワク感がありました。

3階建ての立体的な空間構成、回遊できるホール、屋外につながるキッチンなど、他のコテージにはあまりない構造が多く、「宿に着いてから中を探索する時間」さえ旅の楽しい思い出になるタイプのコテージです。
“普通のホテルに飽きた人”“広い家を自由に使ってみたい人”に刺さる、遊び心のある内観でした。

天然温泉の岩風呂

白樺台-002-00に泊まって最も印象に残ったのが、客室内に備え付けられた“天然温泉の岩風呂”です。コテージに温泉が付いている施設はありますが、ここはただの内風呂ではなく、しっかりとした岩造りの“プライベート温泉”というレベル。到着して浴室を見た瞬間、「え、ここ本当に客室のお風呂なの?」と声が出そうになるほどの迫力でした。

浴槽の周囲には大きな天然石が組まれており、温泉宿の貸切風呂のような雰囲気。

温泉のお湯はやや白濁した硫黄泉で、肌ざわりがまろやか。長く入っていても湯疲れしにくく、体の芯からじんわり温まる“優しい泉質”という印象でした。

また、この温泉の大きな魅力は 「いつでも好きな時間に入れる自由さ」。
大浴場だと、混雑時間を避けたり、他の宿泊客との距離を気にする必要がありますが、ここは完全に自分たちだけの空間。夕食後にゆっくり浸かったり、朝起きてすぐに温泉に入ったりと、旅館以上に自由度の高い贅沢な体験ができました。

浴槽も大人2〜3名は余裕で入れるサイズ感で、子どもと一緒に入っても狭さを感じない広さ。岩の質感や空間の湿度が相まって、“屋内なのに露天風呂のような開放感”もある特別なお風呂でした。

サウナはありませんが、浴室内に扉があり、扉を抜けると外気浴をする椅子とスペースもあります。

室内設備

白樺台-002-00のキッチンは、“大人数の自炊を前提にした実用性重視のフルキッチン” という印象でした。最新のデザイン家電が並ぶような華やかさはありませんが、10名前後のグループで料理をするには十分すぎるほど整っています。

コンロ・シンク:広さと扱いやすさが魅力

キッチンには複数口のコンロが備わっており、同時に複数の調理が可能。
大きめのシンクと調理スペースも確保されているため、食材の下ごしらえなどもスムーズに行えます。

「料理する人」と「片付ける人」が同時に動けるスペースがあり、動線の良さが好印象でした。

調理家電:自炊に必要なものはひと通り揃っている

冷蔵庫(大きめ)、電子レンジ、電気ケトル、炊飯器など、“コテージで普通に生活できる”レベルのラインナップ。
特に冷蔵庫が大きいのは大人数滞在ではありがたく、飲み物・食材を大量に持ち込んでも問題ありませんでした。

調理器具・食器類:必要十分のセット

包丁、まな板、フライパン、鍋、ざる、ボウルなど基本的な調理器具は揃っています。
また、人数分の皿・コップ・カトラリーも一式用意されているため、道具不足で困ることは特にありません。

夕食

公式サイトに記載されている分量が大人1名なのか、大人2名で記載の分量なのかがわからなかったのですが、結果的には掲載されている量は大人1名分でした。

この写真は大人2名分ですが、量は十分多いので、追加で食材を購入する必要はないと思います。

朝食

朝食はかなり豪華な部類かと思います。

メニュー数自体は多く、那須のりんどう湖ジャージ牛乳も飲めるので個人的にはとても満足でした。

周辺環境など

コテージ自体が少なくとも10m以上は離れているので、隣の煙が入ってきたり、音がうるさいと言われることはないように思います。

逆に大自然の中にポツンとコテージがあるような感じなので、このご時世、まだ出没したことはないですが、熊がちょっと心配かと思いました。

気をつけるべきポイント

総じて満足なのですが、気にあるポイントもいくつかあったので共有します。

コテージまでの距離が遠い&急な坂道が多い

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宿泊棟にも依りますが今回宿泊したコテージは、チェックインを実施する受付から車で13分かかります。

これもプランに依りますが、夕食バイキングや朝食バイキングをつけた場合は、指定された時間に受付周辺まで戻る必要があるので、かなり面倒です。

周辺には食事を調達するスーパーなどもなく、最も近いスーパーまでコテージからは30分以上かかるので、しっかりと準備して向かう必要があります。

画像ではわかりづらいかもしれませんが、コテージまでの道路は急斜面が多く、冬場で雪が降った場合は、スタッドレスタイヤやチェーンは必須です。

断熱性能は低く、ブレーカーが落ちやすい

コテージ自体は広くてよいのですが、全体的に古く、隙間風が通りやすい状況となっています。

冬場はかなり寒いので、利用する部屋はエアコンを常時稼働させる必要がありますが、ブレーカーがよく落ちます。

初回は、エアコン×3機、ドライヤー、テレビ、電気ケトルをつけて落ちたので、これは仕方がないかなと思いましたが、就寝の際にエアコン×2機をつけて寝ていた際にもブレーカーが落ちたので原因はちょっとよくわかりません。

寒くて目が冷めてブレーカーが落ちていることに気が付いたので、冷凍庫で保存していた食材が台無しになってしまって残念でした・・・

ということもあって、部屋がたくさんあってワクワクしていましたが、結局、部屋が寒くてエアコンを稼働させるわけにもいかないので、2Fのリビングと寝室、1Fの岩風呂くらいしか利用しませんでした。

3Fも広々としたスペースがあったんですが、寒くて結果的に利用しませんでした。ちょっともったいなかった・・・

客室温泉の温度が維持できない

客室の温泉の泉質もよく大満足ではありますが、温度の維持ができません。

そのため、お湯を足すか追い焚きをすることとなります。

これが問題となるのは、温泉を初めて入れるときと、朝に温泉に入る場合です。

初めていれる際は、岩風呂のサイズがかなり大きく、蛇口から出る温泉量が多いわけではないので1時間以上放置して温泉を溜めていくのですが、サイズが多いいがゆえに、ぬるめで入れると溜まったときには冷めていて、追加で20分程度追い焚きをしないといけないですし、熱めでいれると、1時間後には冷たい水が底に沈むので、軽く火傷をしながら湯もみが必要となります。

追い焚き実施時間は指定することができますが、追い焚きを開始する時間は指定できず、朝になると温泉は冷たくなっているので、朝起きて、凍てつくように寒い岩風呂まで移動して、追い焚きボタンを押して60分後にようやく入れるようになるという手順を踏む必要があります。

室内は若干硫黄の匂いがある

1Fが温泉、2Fがリビングという構造で、1Fで温泉を入れると硫黄のにおいがリビングまで届きます。

温泉の泉質がよい裏返しでもあるかなと思いますが、硫黄のにおいが苦手な方は注意が必要なのかなと思いました。

匂いが気になった食事ができない・眠れないというほどではないので個人的にはそこまで気にする必要はないかとは思います。

朝食会場が遠い・わかりづらい

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今回宿泊したコテージから、車でフロントの駐車場へ13分かけて移動し、そこから徒歩で那須ハイランドパークという遊園地内にある那須ハイダイニングまで歩いて移動する必要があります。

画像では徒歩5分となっていますが、実際は10分程度かかるので、那須は寒く特に冬場はかなりきついです。

私は朝食つきプランにしたのですが、空きが6:45~しかなかったので、6時にコテージを出発して朝食会場についたのが6:40という感じでした。

ただ、一番早い時間だったので、誰もいない遊園地内を歩くことができたという、ちょっと今まで体験したことがない雰囲気を味わえたのでその点はよかったです。

まとめ

TOWAピュアコテージ「白樺台-002-00」は、1棟貸しでこの価格帯は正直“破格”と言えるレベルで、コスパの良さは群を抜いています。
広さ・自由度・プライベート温泉という付加価値まで含めると、同じ条件では他の宿が太刀打ちできないほどの満足度がありました。

もちろん、ラグジュアリー系の1棟貸しと比べると、設備の年季や動線のクセなど、どうしても不便に感じる場面はあります。しかしそれは“価格を抑えてコテージ泊を楽しめる代わりに受け入れるべき部分”であり、特別なストレスになるほどのデメリットではありません。

今回の記事で紹介した“気をつけたいポイント”が大きな障害にならないのであれば、TOWAピュアコテージは間違いなくおすすめできる宿です。
「広い空間で気兼ねなく過ごしたい」「温泉付きコテージをお得に楽しみたい」という方には、特に満足度の高い滞在になるはずです。

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